先輩の声

組立部門

大西 孝尚

組立グループ

課長大西 孝尚

Q1:組立グループの仕事内容を教えてください。
A1:生産機を社内工場で組み立てて、客先工場に据え付けるまでを担当しています。それから納入機のアフターメンテナンスやオーバーホールなども行っています。組立の中には、エアや油圧の配管関係を専門で担当するグループや、機械本体カバーの設計、製作、取付を担当しているグループもあります。お客様の工場に出向く必要があるので、海外も含めて出張の多い部門ですね。
Q2:どんな人材を求めておられますか?
A2:機械の組立作業は班単位で行っています。大きな機械ですので、お互いに声を掛け合って作業を進めないと危険が伴うこともあります。仲間と協力しあって何かを作ることに魅力を感じてくれる人がいいですね。それから、阪村機械の工場は夏場も冷房が効いていて快適ですが、出張先にはいろんな工場があるので、ある程度体力も必要だと思います。
Q3:入社後の研修はどうなっていますか?
A3:入社後、社会人としてのマナーなどの全社共通の研修を受けて頂いた後は、組立現場でOJT中心での教育となります。班長が指導者としてついて、教育や助言を行っています。それ以外では、設計部の社員が講師となって、図面の見方やフォーマーの機構を説明する社内講習を受講してもらって、知識を深めて頂いています。
Q4:就活中の学生さんに向けてのメッセージをお願いします。
A4:組立作業は大変な部分もありますが、据付作業まで一貫して行っているので、実際に自分達の組み上げた機械がお客様の工場で動いているところを見ることができます。これはやっぱり魅力の一つだと思います。それから、国内のいろいろな地方や海外に出張する機会があるので、旅行ではなかなか行けない場所に行って、さまざまな文化や習慣に触れることができます。最近は海外旅行に関心を示さない若者も多いと聞きますが、興味のある人にとっては、いろんなところに行けるのは楽しいだろうと思います。まずは是非工場見学に来てほしいですね。
貞方 建樹

組立グループ

2017年 4月入社

貞方 建樹

Q1:入社のきっかけは?
A1:工業高校だったのですが、学校に阪村機械からの求人が来ていて、募集要項に「組立」があったのでやってみたいと思いました。ものづくりとか機械に興味があったので。
Q2:入社後、まずどういう仕事(研修)から始められましたか?
A2:指導係の班長のもとで、機械の出荷作業を手伝いました。機械をバラして、搬送中に破損しないように養生したり、部品が倒れないように固定したりといった作業です。図面の見方の社内講習も受けましたが、図面を読むのはまだまだ不慣れで、今も勉強中です。
Q3:現在はどういう仕事をされていますか?
A3:摺り合わせを担当しています。摺り合わせというのは、機械部品の表面が均一になるように手作業で仕上げていく工程です。フォーマーの場合は、ラムという部品の摺動面(スライドして動く接触面)を削って平行度を出すのですが、この面が正しく均一になっていないと、フォーマー自体の精度が出ないので、とても重要な作業なんです。
Q4:今の仕事の魅力はなんですか?
A4:摺り合わせ作業を始めたばかりの頃は全然あたりがつかなかったのが、だんだんきれいにつくようになってきたので気持ちいいです※。まだ一人で全部をこなすことはできませんが、「これやっといて」と言って任してもらえることも増えてきたので、少しはスキルが上がったのかなと思います。周りはやさしい人が多いので、職場の雰囲気もいいです。
(※あたりがつく、とは表面が均一になったことを表します。)
Q5:今後の抱負を教えてください。
A5:今やっている摺り合わせの技術をもっと高めていって、一人でできるようになりたいです。

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