先輩の声

機械設計

黒川 則夫

設計部

部長黒川 則夫

Q1:設計部の仕事内容を教えて下さい。
A1:設計部は“始まりから終わりまですべて関与する”部署だと思っています。まず、お客様のご要望をお聞きして、機械仕様を決めます。その機械仕様に基づいて他部署と打合せを持ち、情報を共有しながら、納期に合わせて計画的に図面を出図していきます。そして機械が組み上がってお客様の工場に納入された後も、ちょっとした不備やさらなるご要望があれば図面対応することで、機械がお客様にご満足いただけるものとして完成するまで関わっていきます。
Q2:どんな人材を求めておられますか?
A2:やる気のある人です。設計がしたいという目的意識を持っている人に来て頂きたいですね。
Q3:入社後の研修はどうなっていますか?
A3:まず1年間は組立現場で研修して頂きます。そこでフォーマーの基礎を学ぶとともに、図面を元にして実際に機械を組み上げていく工程をよく知って頂きたいと考えています。製造現場でどういうことが求められているかを知った上で図面を描くことがとても大切なんです。
現場研修が終わってからは、CADの習得や、阪村機械なりの図面の描き方などを覚えて頂きます。そして、主担当の先輩にサブとしてついて、指導教育を受けながら実践的に作図業務をして頂きます。自分で担当機を持つまでは、2~3年程度でしょうか。
Q4:就活中の学生さんに向けてのメッセージをお願いします。
A4:資料を見ただけではその会社のことはよくわかりませんから、実際に訪問してみることが大切だと思います。そこで働く人達を見て、会社の雰囲気を味わって、自分がそこで働くことをイメージできるかどうか…。是非、工場見学をして頂きたいですね。
秋篠 和秀

設計部

2014年 4月入社

秋篠 和秀

Q1:入社のきっかけは?
A1:僕は大学卒業の時からずっと設計をしたいと思っていました。以前は金型メーカーにいて、それなりにやりがいのある仕事もしていたのですが、図面を描く部署ではなかったのです。でも、どうしても設計がやりたいと思って退職し、設計をやらせてもらえる会社を探しているときに阪村機械と出会いました。
Q2:現在はどういう仕事をされていますか?
A2:入社して最初のうちは、主担当の人のアシストで図面を描いていたのですが、入社後1年半ほどで、自分の担当機を持たせてもらいました。初めて担当したときは、知識も十分でなかったのでかなりしんどかったですが、そのおかげでものすごく勉強になりました。
Q3:今の仕事の魅力はなんですか?
A3:自分の担当機を持つ前にオーバーホール機の部品図を描いたのですが、自分の描いた部品が組み立てられて機械が動いた瞬間は、感動して涙が出そうになりました。初めての担当機が完成したときも感動しましたが、やっぱり自分の描いた機械が動いているのを見ると特別な想いがありますし、やりがいを感じます。
Q4:職場はどんな雰囲気ですか?
A4:前の職場はもっと社員数が多くて大きな組織だったので、自分で考えて何かをするというより指示されたことだけをやるといった感じだったんですね。今は会社規模が小さい分、自分のやったことにすぐにスポットが当たるというか、認めてもらえるので、そこがいいところだと思っています。
Q5:今後の抱負を教えて下さい。
A5:フォーマー業界に今、何が求められているかということを考えて、最新の開発に自分も携わっていきたいです。そのためにはまだまだ勉強しなければならないと思っています。
田村 大樹

設計部

2015年 8月入社

田村 大樹

Q1:入社のきっかけは?
A1:前職でも機械設計をしていました。阪村機械は転職サイトで知ったのですが、とても対応が早かったので好感を持ちました。ご縁があったのだと思います。
Q2:入社後、まずどういう仕事から始められましたか?
A2:最初はトレースや、組図をばらして部品図を描くといったことをしながら、フォーマーについて学んでいきました。機械のメイン担当の先輩にサブでついて、そのお手伝いで作図しながら、一年ほどを経てようやくフォーマーについてわかりだしたといった感じでしたね。
Q3:現在はどういう仕事をされていますか?
A3:実は、ここ最近はフォーマーの図面を描いていません。フォーマーをお使いのお客様から、フォーマーで生産した部品をピックアップして箱詰めするロボットがほしいといったご要望があって、今はその開発に携わっています。精密な部品を傷つけないように、人が手で箱詰めされているところでは、ロボットを使ってそれを自動化したいというニーズがあるのです。
Q4:今の仕事の魅力はなんですか?
A4:今は新規開発に携わっていることもあり、個人の裁量に任されている部分がとても多いです。自分でいろいろ調べて、見積を取って部品を調達したり、組立もやったり、電気関係の打合せも自分でやったりと、図面を描くだけではなく、幅広くいろんなことをやらせてもらっているので、そこが楽しいですね。
Q5:今後の抱負を教えて下さい。
A5:現在開発中のピッキングロボットをまずは完成させたいですね。フォーマーとのライン化が実現したら、需要は必ずある分野だと思うので、軌道に乗せることを目指しています。

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