圧造部へのアクセス向上

トリミングロッドを切断側に配置したことで、圧造部へのアクセスが容易になり、ナイフ交換やクイル調整も楽な作業姿勢で行えるようになりました。 ユーザー様のご要望を取り入れて改善した事例です。

半割ダイブロック

ロングフォーマーは、当然のことながらダイも長くなり、その脱着が難しくなります。長いダイをダイブロックから引き出す作業は大変ですし、焼き付いた場合は抜き出すこともできなくなり、ダイブロックごとはずすという大工事となります。
そこで、サカムラでは上蓋だけ脱着することのできる半割式のダイブロックを開発しています。

SPコンベアー

SPコンベアーは、フレームを貫通したコンベアーに製品をソフトランディングさせることで、成形された圧造製品が、金型またはチャックから落下したときにできる打痕傷の発生を防止します。
作業台のすぐ下をコンベアーが製品を搬送しているので、作業台に設けたチェック用の窓を開けて、その場ですぐに製品チェックすることができます。