圧造部内エレベーター

フォーマーでは、パンチの調整など圧造部に入っての作業が必要となる場合がありますが、不安定な足場での作業は危険を伴います。

PFAS (Parts Forming Assist System)

PFASは、トランスファーが難しい形状のプランクを、高速運転中でも確実に次工程に搬送するのをアシストします。
特に、短軸パーツや頭部が大きくチャッキングが不安定なパーツの保持に威力を発揮しています。

ダイブロックリフター

大型機では、ダイをセットしたダイブロックは2トンを超えることもあります。
ダイブロックをフレーム内で外したりセットしたりするには、通常クレーンを用いますが、搬送により揺れているダイブロックの位置決めは、難作業となります。また、ダイブロックの揺動によってフレームに打痕傷がつくこともあります。

リフィードシステム

リフィードシステムは、複雑で高精度なパーツの成形システムです。
フォーマーで「切断」→「予備成形」→「ピアシング」などを行ってスラグを成形し、焼鈍により加工硬化を除去し、偏肉精度を高めるため、穴・チャンファーの切削加工を施してからポンデ処理を行い、再度フォーマーに供給して成形します。