温間仕様フォーマー
ステンレス材を加工するには温間鍛造が適しています。
温間鍛造は素材を300~750℃に加熱してから加工する鍛造ですが、温間フォーマーでは、通常200~600℃付近で行われています。
サカムラフォーマーは、インダクションヒーターを装備して、温間仕様にすることが可能です。
te02-07温間仕様フォーマー説明図1
クーラントオイルは摩擦低減、焼付き防止への対応が必要ですが、高温下では発火したり、成分が分解することがあり、温度によって水溶性潤滑(冷却)剤、油性潤滑(冷却)剤が用いられます。
水溶性を使用する場合、機械の駆動部のオイルに混入しないようオイルプロダクターを装備することがあります。
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